働くママ

ご心配お掛けしましたが、息子のCRPは「1」まで下がり、一昨日で抗生剤の点滴が終了~!となりました。
2週間で完治とはすごい!のひとこと。大ちゃんがんばりました!
大ちゃん、とっても元気です。まるで憑き物が落ちたかのような…そんな感じ。
点滴が抜けてすっかり身軽になったので、“お手てゴニョゴニョ”にも勢いがついてきました。
昨日もその勢いで、挿管チューブに親指を引っ掛けて、嬉しそうにしておりました。その姿に看護婦さんは何度も「ひぃ~」と悲鳴をあげていたそうな…。
『大ちゃん、チューブ抜いたら命はないよ…』と言いながら、元気になった息子の姿に母は喜びを噛み締めております。
みなさんの応援のお陰です!ありがとーー!

今日のタイトルは「働くママ」ですが、先日、13Tのお友達のママさんが、産休を終え、職場復帰(小学校の先生です)したことが、新聞に掲載されました。
そのことが、同じ病気の子を持つ親として、女性として、誇らしく、嬉しかったので、ここで紹介させていただきます。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070603_6
(↑記事はこちらで閲覧できます。リンクに関してはご本人の許可を得てあります。)

息子のように重度の障害を持つ子が、在宅で生活することは、本当に大変なことです。
痰や唾液の吸引、注入、他にも13Tの特徴でもある無呼吸発作の対処など…たくさんのケアがあります。
私の息子はまだ入院中なので、今はただ面会に行って、のんきに簡単なお世話と抱っこをしているだけで、大変なことは全て看護婦さん任せです。ですが、お家に帰ると、そのケアを全て自分たちでやらなければいけません。責任も重いです。まだまだ想像もつきませんが、実際は本当に大変なことだと思います。

そんな中での、お友達のママの職場復帰は、私にはとても刺激的でした。
重度の心身障害者の在宅のケアは、家族だけ抱え込もうとすると、どうしても限界きてしまいます。この記事を読んで、私も周りの人たちに理解を求めるために、“自ら声をあげること”、そして“知ってもらうこと”、が大切なことだと教わりました。

「病気や障害があっても、みんなが同じように生きていくのが当たり前の世の中になって欲しい」、そう思って、今日も教壇に立つ、私の憧れのママさんです。

『地域とともに生きる』…健常者と障害者が当たり前のように同じ社会で生きていく、世の中がそんなふうになっていったら素晴らしいなと思います。
こんなことも、障害を持つ子の親にならなかったら、考えもしなかったかもしれません。
息子には、見たとこのない、考えたことのない方向へ目を向けさせてもらっています。そういう意味では、私が息子に育てられているのかもしれませんね。息子に感謝です。

そして、もう一人、大ちゃんのブログにもよく遊びにきてくれる、他の13Tのママさんも今週から職場復帰です!
みんな頑張ってます。私も頑張らなくては!

って、私ももうじき育児休暇が終わちゃうんですけどね…。
先日、会社に相談にいったら、「お盆明けまでゆっくり休みなさい」と…。この言葉に甘えて、私はもう少しお休みさせていただくことにしました。
会社のみなさん、ごめんなさい。

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奇跡の子

大ちゃんの大切な、大切な、13トリソミーのお友達が、17日お空に旅立ってしまいました。

大ちゃんより1ヶ月あとに生まれた女の子。
生後40日で退院して、パパとママとお兄ちゃんとお家で幸せに暮らしていました。
けれど、それから5ヵ月後、無呼吸発作による低酸素状態が続いたことが原因で、眠り姫になってしまいました。
それからも、何度も何度も奇跡を起こし続け、危ないところから戻ってきてくれました。
先生もびっくりさせてしまうほど、すごい女の子、奇跡の子でした。
パパ、ママ、お兄ちゃんの祈りがずっと届いていたんだね…。

こんなにも、“命の輝き”を放ち、“命の尊さ”を小さな体で私たちに教えてくれました。
13Tのお友達だけでなく、みんなに勇気や希望を与えてくれました。
本当に本当に本当にありがとう。
絶対に忘れません。
あなたがとってもがんばっていたこと。
たくさん、みんなに愛されていたこと。
290日…、決して短くはない、とても輝いていた290日だったよ。

ありがとう、本当にありがとね。

それからママへ…。
なんて声を掛けたらいいの…、
毎日、緊張の連続で心が休まる時がなかったですよね…。
我が子が苦しむ姿を見るのは、自分の心が砕けそうになるくらい辛いことです。
ママも本当によく踏ん張りましたね。
ママががんばっている姿に私も励まされ続けてきました。
ママの方が大変な時なのに、大ちゃんやたくさんのお友達のことも励ましてくれて、どんなに勇気づけられたかしれません。本当にありがとう。
ママ、今はまだ気が張って体が休まるときはないかもしれませんが、後はゆっくり休息して、心と体に栄養を与えてくださいね。
ママにもたくさん感謝です。ありがとう。

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